




ビターチョコ、ローストナッツの風味。深煎りですが、スッキリした味わいに仕上がっています。
モンテアレグレ農園が位置するのは、ブラジルの南東部ミナスジェライス州のスル・デ・ミナス地域のアルフェナスというところ。標高は900~1,200メートルと、ブラジルのほかの地域に比べて高地です。
昼夜の寒暖差があることで、コーヒーチェリーがゆっくりと熟し、甘味の成分が蓄えられ、高品質なコーヒーが多く生産されている地域です。
広大な農園の約20%ほどは自然保護区にも指定されている、自然豊かな農園です。
園内の2200ヘクタールほどの農地でコーヒーが栽培されています。
緩やかに傾斜のある丘に、どこまでも続くコーヒーの木々。開花の季節になれば、一斉に真っ白な花を咲かせ、その景色は圧巻です。
モンテアレグレ農園はビエイラ家が、4代にわたって守ってきた農園です。その歴史は1917年にさかのぼります。
いまでこそ、ブラジルを代表するコーヒー農園とも称されるモンテアレグレ農園。実は一家はもともと、コーヒー農園ではなく、サトウキビ農園を営んでいました。
当時は育てたサトウキビで「モンテアレグレ・クリスタルシュガー」という商品をつくって販売したり、お酒をつくったりして生計をたてていたそうです。
コーヒー生産に関わり始めたのは1990年頃。この地特有の風味を表現できるものを求めてコーヒー生産に動きだしました。
相場に振り回される商品ではなく、品質で勝負できる、そして環境や社会にもその生産を通して貢献していこうとしたのです。
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