
ミルクチョコ、アーモンドの風味。滑らかで、バランスの良い珈琲です。
ラ・エスメラルダ農園を経営しているのは、ドン・ベンジャミンさん。香りや甘さのあるコーヒーをつくりたいと選んだのが、イエローブルボン品種でした。イエローブルボンは一般的にレッドブルボンよりも糖度が高いと言われています。ベンジャミンさんは、シェードツリーを用いることで、コーヒーが結実しすぎないように管理しています。結実が多いと、栄養の奪い合いが起こり、木の代謝が悪くなったり、コーヒーの木がたくさん栄養を吸ってしまうことで土壌の栄養不足につながったりします。日陰をつくることで、適度に結実が促され、栄養がいきわたることで甘いチェリーが育つのです。
また、丁寧に一本一本剪定し、木々の間の風通しを行い、病虫害対策することで、収穫量増加にもつなげています。農園自体は14haと、アンティグアのなかでは小さい規模ですが、品質を重視し、熟練のコーヒー栽培技術を詰め込んだ農園管理を行っています。
商品名の「ドラド(dorado)」とはスペイン語で「黄金」の意味。木に実った熟したイエローブルボンの姿が、光輝いて見えることから、その名前が付けられました。
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